2008年07月28日

禁煙の心理学

ムショに入ったヒトは
絶対に吸えない状況にある。
とーぜん、強制禁煙である。

で、苦しいかといえば、
そーでもないそーな。

病気で入院したヒトも
ほぼ半ば吸えない状況にある。
とーぜん、半強制禁煙である。

で、苦しいかといえば、
そーでもないそーな。

じゃあなんで平地に住んでる
私たちが禁煙すると苦しいの?

答えはシンプル。

タバコが簡単に手に入るから。

タバコが簡単に手に入ることを
知っているから。

絶対に手に入らないモノに
欲求が起こったりはしない。
簡単に手に入るから
簡単に欲求が生じる。

このことは禁煙の苦しみが
身体の問題ではなく、
あくまでも心理的な問題であることを
如実に示す事実。

現代の日本はコンビニと自販機の普及で
タバコが簡単に手に入りやすい社会。

禁煙ブームのおかげで禁煙しやすい
社会でもあるのですが、
蔓延する甘やかしが生む欲求によって
禁煙の苦しみを強く与えている社会でもあるのです。
posted by dototo at 15:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 卒煙いろいろ
この記事へのコメント

この記事へのトラックバック