どーしても書きたいことがあるので、
またまた久々のブログ更新です。
「あざけり先生、台風きどり」というブログに、
「禁煙ファシズム発動(大事な人に押し付ける)」という記事がありました。
この記事はかなり有名なようですが、
禁煙サイトのチェックをやめた後に書かれたもので、
今頃になって読んだのです。
この方はご自分の病院などでの生々しい体験から、
「無理矢理でも大事に思う人の喫煙は止めさせたい」
という思いに至ったようです。
タイトルは結構キツイのですが、
この方の優しさは本当によく伝わってきます。
私はたいへん好感を持ちました。
応援します。
が、私個人としては「禁煙ファシズム」は発動しません。
なぜか?
これだけの情報社会です。
今喫煙している人は、
タバコがどれだけ有害であるか百も承知で喫煙しています。
既に分かっている人にタバコは有害だと言っても、
なかなか聞き入れられません。
私もそんな喫煙者の一人でした。
だから私は今でも友人の喫煙を無理矢理止めません。
タバコがどれだけ有害であるかは認識しているのだから、
「喫煙するか喫煙しないか」は、
自己責任で自分で決めてもらうしかないのです。
ただし!!!
もしこの文章を、
喫煙している人が読んでおられるなら、
これだけは聞き入れて欲しいのです。
「周りの人に自分の煙を吸わせない」
気管支の弱い人にとって、
煙は凶器であるというのは今さら言うまでもありません。
前回の記事でも述べましたが、
副流煙は元喫煙者に大変な苦しみを与えます。
その他の人に与える害は即効性がないので分かりにくいのですが、
決して小さなものではないと思います。
これはマナー以前の問題です。
隣の人に
「ここで吸っていいですか?」
と聞く行為自体ワガママであり、
傲慢な行為であると自覚しないといけないのです。
私もそんなワガママで傲慢な人の一人でした。
副流煙の苦しさを味わって、ようやく気づきました。
この世の中いろんな性格の人がいます。
「ここで吸っていいですか?」
と言われて
「ダメです」
とハッキリと言える人ばかりではないのです。
「周りの人に自分の煙を吸わせない」
これが卒煙式的な分煙ファシズムです。
ステータス: トキ
卒煙日: 2005年 6月 27日
卒煙からの日数: 0年 9ヶ月 0日 20時間 7分
延びた寿命: 31日と9時間2分
節約できた金額: 110902円(節税分 70090円)
節煙本数: 8215本 698.29m 東京タワー2本
2006年03月28日
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